ここ数日で急激に気温が上がり、体調の維持が難しい状況が続いています。この日も強めの風が常時吹く中での試合となりました。湿度が高くなかったことが、せめてもの救いです。

試合は八戸学院大学のキックオフで開始。序盤からスピード感のある展開となり、互いに譲らない気迫のこもったプレーが続きました。両チームともチャンスをつくるものの、なかなか得点には結びつきません。

そんな中、前半15分に一瞬の隙を突かれ、ゴール隅へ鋭いシュートを決められ0-1。

その後も守備の時間が続きましたが、引水タイムまでは追加点を許さず耐えました。しかし、引水明けの27分、再びディフェンスの間を突かれ、ミドルシュートで0-2とリードを広げられます。

前半39分には、コーナーキックからのこぼれ球を押し込み、1点を返して1-2。流れを引き寄せたいところでしたが、41分にはゴール前でフリーキックを与えてしまい、相手にチャンスを許します。ここはキーパーのファインセーブで失点を防ぎましたが、接触により一時試合が中断する場面も。それでも選手は立ち上がり、1-2で前半を終えました。
後半開始時に1名を交代。専北ボールで再開しましたが、開始直後の3分に再びミドルシュートを決められ1-3と突き放されます。反撃の意志を強く持ち、前へとボールを運びますが、なかなか決定機を作ることができません。

しかし、後半15分、コーナーからの混戦の中で最後はゴールへ押し込み2-3。再び1点差に詰め寄ります。ここから流れを引き寄せたいところでしたが、26分、こぼれ球を拾われ、再び失点し2-4。そのタイミングで1名を交代し、最後の攻勢に出ました。


後半38分頃には複数回のコーナーキックを得るものの、得点には至らず。そして後半45分、相手に与えたフリーキックがそのままゴールに吸い込まれ2-5。

最後まで懸命に走り抜きましたが、そのまま試合終了となりました。
新たなメンバー構成とシステムで挑んだ一戦でしたが、多くの課題が浮き彫りとなった試合でした。この経験を糧に、次戦以降へと繋げていきます。