4月26日、尚志高校グラウンドにて行われた東北リーグ第4戦。晴天に恵まれたものの、強い風が吹き抜ける中での一戦となりました。気温は暖かいはずでしたが、風の影響か、肌寒さも感じるコンディションでした。

試合は尚志高校のボールでキックオフ。序盤は相手の勢いに押され、何度か危ない場面もありましたが、守護神の素早い飛び出しでピンチをしのぎます。

その後も尚志ペースが続きましたが、徐々にこちらの選手たちも落ち着きを取り戻し、ボールを繋ぎながら攻める時間が増えていきました。



尚志高校には個の力で目立つ選手が何人もいましたが、専北は組織力で対抗。

ディフェンスラインがしっかり連携し、粘り強く守る展開に。前半終盤にはボール保持の時間も増え、0-0のまま前半を折り返します。
後半は1人を交代し、専北ボールでスタート。しかし3分、一瞬の隙を突かれ、ループ気味のシュートが決まり0-1。その後13分にも選手交代を行い、反撃を試みます。

しかし20分、ディフェンスのクリアが甘くなったところを押し込まれ0-2。さらに25分には追加点を許し、0-3と厳しい展開に。


それでも諦めずに戦い続けた選手たち。35分にはペナルティーエリア内でFKのチャンスを得て、PKに。これをしっかり決めて1点を返し、1-3。

42分には3人目の交代を行い、最後までゴールを目指して走り抜きました。
結果は1-3の敗戦となりましたが、後半のチャレンジからは多くの学びと収穫がありました。リスクを恐れず、攻撃に転じたことで得た1点。そして、チームとしてまだまだ伸びしろがあることを実感できた試合でした。
次のリーグ戦はGW明けとなります。この悔しさをバネに、ゴールデンウィーク期間のトレーニングをより充実させて、次戦に繋げていきます。応援ありがとうございました!