2024年度 新人戦東北大会 準決勝 vs尚志高校

1月26日、曇り空の下で準決勝が行われました。

昨日とは打って変わって寒さを感じる天候。試合開始直後から雨が降り出し、さらに風も強まるなど、最悪ではないものの厳しいコンディションでの試合となりました。

そんな中、保護者の皆さまの温かい応援に加え、先日引退した3年生も駆けつけてくれ、選手たちを力強く後押ししてくれました。

残念ながら雨のため試合の撮影はできませんでしたが、試合展開はまさに一進一退。両チームにチャンスが訪れるものの、なかなか得点には結びつきませんでした。後半に入ると雨が弱まり、少しずつ天候が改善。前半と同じような攻防が続く中、確実にチャンスが近づいていることを感じられる場面が増えていきました。監督からは「落ち着いてやろう」と指示が飛び、選手たちは冷静にプレーを続けます。

延長戦突入かと思われた後半終了1分前、左サイドに展開されたパスからドリブルで駆け上がり、見事なセンタリング。絶妙な位置に上がったボールに選手が反応し、ゴールネットを揺らすシュート!スコアは1-0に。歓喜の瞬間が訪れました。ほどなくして試合終了し、決勝戦へ駒を進めることができました。

雨は試合終了とほぼ同時に止み、選手たちは冷えた身体と疲労を癒すために宿へと戻りました。午後は休息やリカバリーに充て、翌日の決勝戦に備えます。

夕食後にはミーティングを行い、翌日の対戦相手である聖和学園高校さんとの試合に向けた準備を万全にしました。

今年度から選手権大会は「1県1校」の形式となり、東北大会で優勝できるチャンスは年2回に減少。この貴重な機会を絶対に逃さないよう、選手たちは意気込んでいます。

明日の決勝戦、全力で戦いますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!

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この記事を書いた人

専修大学北上高等学校女子サッカー部です。創部30年以上の歴史を持つクラブで、北上市という地域の方々から様々なご支援をいただき、通算8回の高校女子サッカー選手権大会への出場を果たすことができました。これからも地域の方々に少しでも元気や感動のお返しができるよう練習に励んでまいります。

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