2024年皇后杯東北大会1回戦vs山形明正高校

9月7日、福島県のJヴィレッジにて皇后杯東北大会が行われ、専北女子サッカー部は山形明正高校と対戦しました。この日は残暑の厳しさを感じる気温と湿度でしたが、時折吹く風には秋の気配が感じられ、少しずつ季節の移り変わりが感じられる中での試合となりました。

試合は明成高校ボールでスタート。序盤から専北は攻撃の姿勢を見せますが、前半6分、ディフェンスのズレをつかれ相手に1点を先制されます。

しかし、すぐに反撃を開始。前半9分、左サイドからのクロスに合わせたヘディングで見事に1点を返し、同点に追いつきます。

その後、2点目を狙い続けるも、攻撃のリズムが合わず、なかなかゴールを奪えません。そんな中、キャプテンがゴール前で放ったシュートが、相手にブロックされながらもボールが回転してゴールに入り、逆転に成功。攻撃のリズムを保ったまま前半31分には選手交代を行い、リズムを変えつつ、2-1のリードで前半を終えました。

後半は専北ボールでスタートし、1名を交代してさらに攻勢を強めます。ボール保持率は高く、専北が主導権を握った展開が続きました。

後半3分にはコーナーキックからの連携プレーでシュートが決まり、3-1とリードを広げます。その後も攻撃の手を緩めず、幾度かチャンスを作りました。

後半17分と29分に選手交代を行い、さらなる攻撃を仕掛けました。試合はそのまま3-1で終了しました。

試合後、選手たちは元気に夕食を楽しみ、疲れを癒しました。

続いて行われたミーティングでは、厳粛な雰囲気の中、監督から明日の試合に向けた指示とアドバイスが伝えられました。

全国規模の大会での戦いを見据え、チームとしてどのように戦うべきか、そして今日の試合で見えた課題についても共有されました。明日は強豪・マイナビ仙台レディースユースとの対戦が控えており、選手たちはさらに集中を高めています。

引き続き、応援よろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

専修大学北上高等学校女子サッカー部です。創部30年以上の歴史を持つクラブで、北上市という地域の方々から様々なご支援をいただき、昨年は4年連続4回目の高校女子サッカー選手権大会への出場を果たすことができました。これからも地域の方々に少しでも元気や感動のお返しができるよう練習に励んでまいります。

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