9月7日、福島県のJヴィレッジにて皇后杯東北大会が行われ、専北女子サッカー部は山形明正高校と対戦しました。この日は残暑の厳しさを感じる気温と湿度でしたが、時折吹く風には秋の気配が感じられ、少しずつ季節の移り変わりが感じられる中での試合となりました。
試合は明成高校ボールでスタート。序盤から専北は攻撃の姿勢を見せますが、前半6分、ディフェンスのズレをつかれ相手に1点を先制されます。
しかし、すぐに反撃を開始。前半9分、左サイドからのクロスに合わせたヘディングで見事に1点を返し、同点に追いつきます。
その後、2点目を狙い続けるも、攻撃のリズムが合わず、なかなかゴールを奪えません。そんな中、キャプテンがゴール前で放ったシュートが、相手にブロックされながらもボールが回転してゴールに入り、逆転に成功。攻撃のリズムを保ったまま前半31分には選手交代を行い、リズムを変えつつ、2-1のリードで前半を終えました。
後半は専北ボールでスタートし、1名を交代してさらに攻勢を強めます。ボール保持率は高く、専北が主導権を握った展開が続きました。
後半3分にはコーナーキックからの連携プレーでシュートが決まり、3-1とリードを広げます。その後も攻撃の手を緩めず、幾度かチャンスを作りました。
後半17分と29分に選手交代を行い、さらなる攻撃を仕掛けました。試合はそのまま3-1で終了しました。
試合後、選手たちは元気に夕食を楽しみ、疲れを癒しました。
続いて行われたミーティングでは、厳粛な雰囲気の中、監督から明日の試合に向けた指示とアドバイスが伝えられました。
全国規模の大会での戦いを見据え、チームとしてどのように戦うべきか、そして今日の試合で見えた課題についても共有されました。明日は強豪・マイナビ仙台レディースユースとの対戦が控えており、選手たちはさらに集中を高めています。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。