2024年 東北リーグ第11戦 vs 明成高校

2024年9月1日、東北リーグ第12戦が行われ、専北女子サッカー部は明成高校と対戦しました。この日は台風の影響が心配されましたが、幸いにも試合開始時には曇り空が広がり、適度な暑さが残る中での試合となりました。9月に入り、朝夕には少し涼しさを感じる気候でした。しかし、試合開始の頃には暑くなり、まだまだ残暑が厳しいと思わされました。

試合は専北ボールでスタートしました。立ち上がりから積極的に裏を狙う動きを見せ、相手ゴールに迫るシーンが見られましたが、決定的な場面には至りませんでした。逆に、明成高校はカウンターから攻め込み、ゴール前で上手く交わされ、試合開始から7分という早い段階で先制点を奪われました。

その後、両チームは互いにボールを奪い合う展開が続きました。専北はボール保持の時間を増やしつつも、明成の堅いディフェンスを前に得点には至らず、前半終了間際には怒涛の攻めを見せましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。このまま前半は0-1で終了しました。

後半に入ると、専北はメンバー2名を入れ替え、徐々にギアを上げていきました。ボール保持の時間が長くなり、何度もゴール前に迫る場面がありましたが、得点には結びつきません。特に、コーナーキックからのチャンスを生かしきれない場面が続き、もどかしい展開が続きました。

しかし、後半23分、ゴール前での粘り強いプレーが実を結び、ディフェンスをかわしてついに同点弾を決めることができました。このゴールで勢いに乗り、専北は引き続き攻め続けましたが、得点を重ねることはできませんでした。

試合終盤、最後の交代を行い、さらに攻撃を仕掛けましたが、アディショナルタイムに相手のパスミスから再び失点を許してしまいました。最後に得たコーナーキックでも得点には至らず、試合は1-2で終了となりました。

今回の試合は、全体的にミスが目立つ内容でした。特に、決定的な場面でのミスが試合結果に影響を与えてしまいました。しかし、後半に見せた粘り強さや同点弾のプレーなど、チームとしての成長を感じさせる部分もありました。次戦に向けて、この経験を活かし、さらなる改善と勝利を目指していきます。

応援してくださった皆様、ありがとうございました。次回も引き続きご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人

専修大学北上高等学校女子サッカー部です。創部30年以上の歴史を持つクラブで、北上市という地域の方々から様々なご支援をいただき、昨年は4年連続4回目の高校女子サッカー選手権大会への出場を果たすことができました。これからも地域の方々に少しでも元気や感動のお返しができるよう練習に励んでまいります。

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