第37回岩手県女子サッカー選手権大会 皇后杯予選 決勝戦

本日は、第37回岩手県女子サッカー選手権大会の決勝戦が行われました。今年は試合開始が17:00と例年より遅い時間でしたが、選手たちは万全の準備で臨みました。

昨年は惜しくも0-1で連続優勝を逃しましたが、その悔しさを糧に、今年こそ頂点を目指します。

決勝戦の相手は奥州UFCプリンセスさんでした。このチームには、専北女子サッカー部の卒業生も多く在籍しており、彼女たちがピッチで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。卒業生たちが各地で活躍していることを知るのは、何よりの喜びです。

試合は前半、互いに譲らないシーソーゲームが展開されましたが、飲水タイム後にチャンスが訪れました。ペナルティエリア内で相手のファウルを誘い、PKを獲得。これを冷静に決め、先制点を挙げました。その後も積極的にシュートを放ちましたが、追加点は奪えず1-0で前半を終えました。

後半開始直後から攻撃の手を緩めず、5分ほどでコーナーキックのチャンスを得ました。ここからのクロスを頭で合わせ、待望の追加点を挙げます。後半はボール保持の時間が前半よりも長く、チーム全体が落ち着いて試合を進めました。飲水タイム前には2名を交代し、新たなリズムを生み出し、さらに攻勢を強めました。

サイドをうまく活用しながら再び追加点を奪い、その後も攻め続けましたが、相手キーパーのナイスセーブに阻まれる場面もありました。それでも再びコーナーキックからのヘディングで合計2点を追加しました。

最終的には5-0で、2年ぶり9回目の優勝を果たしました。

選手たちの努力とチームワークが実を結び、素晴らしい結果を手にすることができました。この勝利をきっかけに、さらに成長し、次のステージでも活躍できるよう頑張っていきます。また、卒業生たちの活躍をこれからも応援し続けます。

東北大会は9/7より福島県からスタートします。応援よろしくお願いします。

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この記事を書いた人

専修大学北上高等学校女子サッカー部です。創部30年以上の歴史を持つクラブで、北上市という地域の方々から様々なご支援をいただき、昨年は4年連続4回目の高校女子サッカー選手権大会への出場を果たすことができました。これからも地域の方々に少しでも元気や感動のお返しができるよう練習に励んでまいります。

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